こんにちは!
ファッション専門!ヤフオク代行&ブランド買取アントロワの平川です。
2018年4月某日、前回のブログに引き続き、古物市場オークションに再び潜入してきました!前回は弊社(東京都足立区)の事務所から2時間ほどの関東近郊まで出張したのですが、今回の古物市場オークションはなんと都内!アクセスが抜群に良いです。
ホームページを拝見する限り、かなり大きなビルで開催されているようです。古物市場オークションはリサイクル通信など業界誌で確認してきましたが、地方の倉庫やガレージで開催されているイメージです。しかり事前にYOUTUBEなどで会場の雰囲気をチェックしていましたが、どうやら違うようです。
ちなみに私は古物市場オークションに関してはビギナーですので、今回は見学のみとなります。今回の古物市場オークションはいったどのような状況になっているのでしょうか?
尚、今回のブログも古物市場オークションの会社様を明かすことは致しません。写真も掲載は控えさせていただきます。ですが、ブログ読者様のお力になれるよう、文章で詳しくレポートしていきたいと思います!
都内の大規模オークションに初潜入!
しかし、当日はオークション会場への到着が遅れます。個人的な事情になりますが、娘の保育園の送りやら仕事の関係でオークション会場に到着したのは11時頃・・・。致し方ないのですが、見学料が少し勿体なく感じてしまいます。
到着すると受付で見学料を支払います。そしてオークション会場の内部に案内されます。今回、ブランドバッグとアパレル品はオークションフロアが分かれていたので、午前中はブランドバッグのオークション、午後からはアパレルのオークションを見学させていただきました。
ブランドバッグのオークションはまさにテレビで見たことがあるような盛況ぶり。大量のルイヴィトン、プラダ、グッチ、シャネルといったハイブランドのバッグが次々と目の前を流れていきます。前回の古物市場オークションと同様に目の前を流れたブランドバッグは先頭で競りにかけられます。
今回、ブランドバッグのオークションに関しては前回の会場とは比較にならないほど参加者、そして目の前で目を疑うような金額の取り引きがされていきます。5万、10万、20万、次々と取り引きがされていき、参加者の背後にある大きなダンボールにブランドバッグが積まれていきます。
いったいいくらの取り引きがされているのでしょうか?午前中だけの参加でしたが、一社で数百万円の取り引きが成立しているように感じます。それと中国人のバイヤー様が参加者全体の2〜3割程を占めていたように思います。中国人の富裕層相手に販売するのでしょうか。
初めて参加される方は驚愕するのではでしょうか?これでは弊社のような小さな会社では太刀打ちできそうにありません。さらにアントロワは有名ブランドだけではなく、セレクトショップで取り扱いのあるインポートのアパレルに強い会社です。早々に、本来の目的であるアパレルのオークションフロアへ移動することになりました。
アイテム構成が良い!都内のアパレル専門オークション
アパレル専門のオークションフロアは、ブランドバッグのフロアと比較してフロア自体が狭く、参加者もさほど多くない印象です。ブランドバッグのフロアが200名なら、アパレルフロアは50名程度でしょうか。前回のアパレル専門の古物市場オークションと同じような規模でしたので、落ち着きを取り戻すことができました。オークションの形式はこれまでと同様に下見から競りに移る方法を取られています。
こちらのアパレル専門の古物市場オークションでは一定以上の単価でアイテムが構成されているようです。代表的なブランドですと、ルイヴィトン、プラダ、エルメス、モンクレール、バーバリー、最近流行のシュープリーム。
さらにハイブランドも充実しています。サンローランパリ、ジミーチュウ、トムブラウン、デュベティカ、コムデギャルソン、ヨウジヤマモト。ミセス、マダム系の高級ブランドも充実しています。レオナール 、フォクシー、エトロ、ミッソーニ。
ショッピングセンター系のお安いブランドがほとんどないのが特徴です。大量に安く仕入れをしたい業者様には不向きかもしれませんが、ブランドが確かなアイテムを仕入れるには間違いないアイテム構成と感じました。前回よりアイテムの状態が良いものが多く、個人的には魅力的な商材が多いように感じます。
但し、参加者も基本的にプロがほとんどなので、アイテム1点1点の状態やデザインのトレンドなど、利益が出せる商材なのかを見極める力が無いと難しいと感じました。
古物市場オークションによって特徴があります
今回で2回目の参加となるオークションビギナーの私ですが、前回とは明らかに違います。場所、規模、参加者。そして、先述したように一番大きな部分は商材のアイテム構成です。前回同様、アパレル専門の古物市場オークションですが、出品されるアイテム構成は古物市場によって特徴があるのだと思います。
やはり、実際に自分の足で出向き自分の目で見ることで、その違いが分かるようになると思います。古物市場では周りの参加者や出品者を観察して、どうすれば将来的に利益に繋げる仕入れが出来るのかを分析して臨む必要があると思いました。
以上、2回目の古物市場オークションのレポートでした。近日、新たな古物市場オークションに参加する予定です。まとまった時間が確保でき次第、こちらのブログに掲載させていただきます!今回もご一読いただき、ありがとうこざいました!
2018年4月6日 ファッション専門!オークション代行&ブランド買取 アントロワ