こんにちは!アントロワの平川です!
私は先日、韓国のLCC航空会社を利用して、韓国の清州と大田に行ってきました!
私は年間に5回ほど海外を一人旅するほど旅好きです。アジアを多く旅していまして、韓国にはかれこれ20回くらい行きました。ソウルはもちろん、釜山、大邱、慶州、仁川、水原などを1人で旅した経験があります。
日本から近く、欧米ほど旅費も掛からない韓国。気軽に行ける反面、渡韓を重ねるごとに短い日数で行ける場所が少なくなってきました。
そんな時、成田空港から聞き慣れない清州という街に飛行機が飛んでいることを知りました。航空会社はこれまた聞き慣れない「エアロK」。さっそく4泊5日で行ってみることにしました。
最初に申し上げておくと、今回のブログでは当店をご利用くださっているお客様が喜びそうな内容を書いていきます。
その内容は、韓国の最新アウトレットモール情報!後ほど「現代プレミアムアウトレット大田」でのショッピングの様子をお伝えします。
人気ブランドのノースフェイスの韓国限定モデルの情報も紹介しますよ。
今回は、清州に2泊、清州から近い大田に2泊という旅程を組んでみました。ちなみに翌日、日本から1人で来る母と清州のホテルで合流します。
韓国LCCのエアロKで快適な空の旅
まず、現代プレミアムアウトレット大田に行くには清州国際空港を経由します。成田空港からは韓国LCC航空会社の「エアロK(Aero K)」を利用して清州国際空港に向かいます。
エアロKはオフィシャルサイトから航空券を購入する際は韓国で発行されたクレジットカードの利用が求められるためほとんどの日本人は購入できません。旅行代理店を利用する必要があります。
私はいつも利用している代理店のTrip.com(トリップドットコム)で購入しました。座席の指定はオフィシャルサイトから受け付けているようなのでトリップドットコムから事前の座席指定はできませんでした。
行先の清州(チョンジュ)はインターネットやYouTubeで調べても情報がほとんど出てきません。おそらく航空会社のエアロKと清州国際空港は、韓国人の方々が日本に旅行することを想定して就航したのだと思います。
成田空港の第3ターミナルに到着後、チェックイン、手荷物検査、出国審査を済ませて機内に搭乗します。
私、様々な航空会社を利用しますが、エアロKはLCCながらシートピッチも狭くなく新しい機材で快適に過ごすことができました。
この日はたまたま気流の悪い場所を通過する時間が長い印象でしたが、機材が新しいと不安感も軽減されますね。機内はネイビーとグレーのシックなカラーリング、時間帯によってブルーの照明になっていました。
クルーの方々はユニフォームにスニーカーのカジュアルな装いでファショナブルな印象。機内ではエアロKグッズや韓国の軽食も販売されていましたよ。機内は満席でしたが日本の方は数名ほどでした。
ちなみにエアロKは英語で書くとAero Kですが読み仮名はエアロケイです。アエロケイと間違えやすいの注意してくださいね。
写真・動画禁止の清州国際空港
今一度、清州国際空港を確認しておきたいと思います。ソウルから約150km離れた韓国の中央に位置する清州の国際空港。金浦国際空港から165km、仁川国際空港から250kmほどの場所に位置します。
清州国際空港に到着する直前に機内で以下のアナウンスがありました。
「軍事空港のため地上及び関連施設での写真、
清州国際空港は軍用としても利用されている空港です。到着して外に出ると軍用機が爆音で飛んでいるのが見えました。
韓国国内へアクセス至便な清州国際空港
清州国際空港の立地は韓国の真ん中当たりにある清州(チョンジュ)という街にあります。韓国国内へのアクセスがとても便利で、清州から高速バスでソウルに行くこともできるようです。仁川や水原辺りならさらに近い印象です。
清州を起点にして、ソウルまでKTXや高速バスに乗って行くのも良し。韓国第5の都市と言われる大田、近隣の天安、世宗、ビビンバ発祥の地の全州などに出かけることもできます。
仁川空港をよく利用される方ならご存じかと思いますが、仁川空港は世界のハブ空港と言われるだけありとても広く、人でごったがいしています。空港から出るまでに時間がかかりますし、ソウル中心部まで行くにはさらに時間を要します。
その点、清州国際空港はとてもコンパクトですぐに空港外に出ることができます。今回も空港に到着してから入国審査と荷物受取をしてスムーズに空港街にでることができました。
日によると思いますがバスチケットの券売機を確認したところ、この日のソウル行きは一日3便でした。
空港内のパンフレットに清州国際空港から各地域へ向かう交通機関の情報がありました。こちらもお写真をどうぞ。
清州国際空港について確認できたこと
私は事前にインターネットで調べたのですが軍事空港のため情報が出てきません。おそらく多少の情報はあると思うのですが韓国語のため確認ができませんでした。ですので確認できたことを記載しておきたいと思います。
空港内で韓国ウォンへの両替はできるのか?
結論から言うと清州国際空港で両替は問題なくできると思います。清州国際空港のホームページ上では18時までと記載されていましたが、今回、22時15分に到着ロビーに到着した際は両替のできる銀行の窓口は営業していました。
朝から夕方まで営業していますが、その後も飛行機の到着時間に合わせて開けますという張り紙も確認できました。飛行機の遅延状況によっては確実ではないかもしれませんが、問題なくできると考えて良さそうです。
ちなみに私は今回、清州国際空港で両替できない可能性を鑑み、日本で両替してから渡韓しました。ちなみに韓国資本のSBJ銀行ですとレート良く両替できると思います。
清州国際空港から市内への移動方法は?
行先によっては清州国際空港近くの清州国際空港駅から電車の利用もできますし、市内中心部へ向かうバスも運行されています。遅い時間に到着すると電車は運行されていないようです。バスは23時頃まで走っている印象です。
今回、僕は予約しているホテルのチェックイン時間が23時まででしたので最短で移動できるタクシーにしました。空港を出た正面奥にタクシープールがあるので分かりやすいと思います。
ということで23時頃にホテルに到着。さっそく清州の街を散策します。午前0時でしたがホテル近辺でクッパ定食を食べてしまいました。。罪悪感。
清州から現代プレミアムアウトレット大田へ出発
翌日、清州の街を一人で観光し夜にはホテルで母と合流。翌日のアウトレット旅のために早めに就寝しました。それでは2人で目的地「現代プレミアムアウトレット大田」のショッピングへ向かいます。
現代プレミアムアウト大田は地理柄、清州から大田に向かうルート上にあり、大田の中心部からタクシー15分ほどと近いです。清州から大田に向かう際に立ち寄ると効率的ですね。
もちろん、高速バスやKTXで大田中心部まで行き、そこから現代プレミアムアウトレット大田に向かうこともできます。その場合は、清州の場合は中心地からバスターミナルや電車駅が離れていますので、清州市内のバスターミナルや鉄道駅近くに宿泊すると良いですね。
ちなみに韓国は日本よりもタクシー料金が安いです。日本との差額は移動距離が長くなるほど差は大きくなります。複数人の場合、時間を買う意味でもコスパが良いのがタクシーです。タクシーなら寄り道もできますね。
清州から大田に向かうタクシーの注意点
ここで一つ注意点があります。できれば、清州から大田に向かう際は流しのタクシーを利用するのではなく、事前にホテルスタッフなどを通して長距離タクシーを手配しましょう。
グランドプラザホテル清州に滞在したのですが、ホテルスタッフが清州市内のタクシーは大田まで行かない可能性があると教えてくれました。清州市内のタクシーは大田まで距離がありお客様を届けた後も戻るのに距離があるので行きたがらない、と言うのです。
ちなみに今回、韓国版UBERのkakao.taxi(カカオタクシー)で確認もしていましたが問題なさそうな感じではありました。
この点は後日、韓国の友人に聞いてみようと思っています。とりあえずはホテルスタッフに手配してもらうのが無難ではありますね。ホテルスタッフに手配するとタクシー料金も確定します。メーター制ですとタクシー運転手に遠回りされて料金だけでなく時間もロスしますのでお願いするのが無難です。
ということでタクシーで現代プレミアムアウトレット大田に向かいます。清州市内の中心部から現代プレミアムアウトレット大田まではタクシーで約40分、50000~60000ウォンで到着します。
現代プレミアムアウトレット大田に到着
今回、日曜日の午前9時30分に出発し、現代プレミアムアウトレット大田に10時10分に到着しました。渋滞も無くとてもスムーズに移動することができました。
この日の開店時間は10時30分でしたので、少々入り口で開店時間を待ちます。開店時間を待つお客様も増えてくるにつれ、ショッピングへの期待も膨らみます。
そしてついに開店!一斉にお客様が入店していく中、私達は大型スーツケースをロッカーに預けるところから始まります。ちなみにロッカーは最新デジタル仕様。無料で預けることができましたよ。
韓国最新!現代プレミアムアウトレット大田
現代プレミアムアウトレット大田は2020年にオープンした比較的新しいアウトレットモールですが、2022年に起きた地下駐車場の火災により1年間の休業がありました。2023年6月に再オープンしています。
まだ新しいアウトレットモールだけあり、館内はとても綺麗です。ソウルや釜山などで主要のショッピングモールは行っていますが、デザイン性も含めて最も新しいショッピングモールと言えると思います。
子供が遊べるメリーゴーランドやレゴブロックなどのイベントもありました。館内にアトラクションが併設されているのも韓国の新しいショッピングモールの特徴かと思います。子連れで遊びに来ている韓国の方もたくさんいましたよ。
開店直後のお写真を数枚どうぞ。
スポーツブランド大国ならではのラインナップ
ゴルフ好きの母は「こんなにたくさんのゴルフウエアブランドが入っているのは初めて」と言っていました。MU・SPORTS(ミエコウエサコ)まで入っていたのは驚きです。
ナショナルジオグラフィック、ディスカバリーなど韓国で人気のブランドも沢山ありました。
ノースフェイスの韓国限定ライン「ノースフェイスホワイトレーベル」
韓国では韓国限定のノースフェイス、「ノースフェイスホワイトレーベル」が製造、販売されています。韓国国内のノースフェイスで購入することができます。
アウトドアの要素よりも、韓流アイドルが着用するようなトレンドを抑えたデザインが多くタウン用のアイテムが多いのが特徴です。
アウトドア向けとしてのノースフェイスにこだわる方も多いと思いますが、日本国内で人とは違うノースフェイスを着こなしたい、トレンド感のある着こなしを楽しみたい方にもってこいです。
ウォンは日本より一桁多い表示なのて一瞬びっくりしますが、日本国内で販売されているノースフェイスより安い印象です。
さらにこちらの現代プレミアムアウトレットならアウトレット価格で購入できるので大変お買い得です。
今回はたくさん購入してしまいました~。
韓国での免税手続きは超カンタン!
現代プレミアムアウトレット大田では免税の手続き(免税申請用のレシートを発行)もしてくれますよ。
購入する際にお店のスタッフに「タックスフリー」で通じますよ。お店のスタッフは免税申請用のレシートを発行してくれるので帰りの際に空港のカウンターに免税用のレシートを提出しましょう。
私達はクレジットカードで購入しましたが、クレジットカード会社経由で約1ヶ月後に返金されるそうです。
返金される金額は購入した際に支払った金額の7〜8%と教えてもらいました。100000円購入して8000円戻ってきたら嬉しいですよね。
免税用のレシートを空港に持って行けば、後の申請方法も教えてくれます。空港内の場所など分からないことはインフォメーションセンターで聞いてみてくださいね。
免税手続きに関しては私達は初心者なのでお時間のある方は事前にインターネットなどで仕組みを確認してみてください。
実は大田駅近くのノースフェイスやユソン温泉駅近くのノースフェイスの店舗にも行きました。どちもセール対象品がありましたよ。アウトレットでなくても韓国国内のノースフェイスならどこでも楽しめそうです。
清州や大田はソウルや釜山と比べて人が少ないので子連れや高齢の方も楽に旅ができそうです。
エアロKで最後まで快適な韓国旅
まだまだ情報の少ない清州と大田。見どころが少ないと言われることもあるようですがそんなことはありません!ショッピングから食事、観光まで充実した旅を楽しむことができますよ。
帰りのエアロKの飛行機からは富士山が見えました。エアロK機内では韓国の歌謡曲が流れたり韓国旅気分を最後まで満喫できますよ。
エアロKで安全、快適な韓国の旅はいかがでしょうか?
ショッピング好きの方は現代プレミアムアウトレット大田へのお立ち寄りも検討してみてくださいね。
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