今回はアントロワで利用している販売形態、ネットオークションとはどういったものなのかを改めて確認してみましょう。
そして、もし個人で出品する場合はどういった準備が必要なのかをみてみましょう。

ネットオークションは「高く買う人を見つけてくれるシステム」

ネットオークションは基本的に消費者同士が行う取引として存在しているサービスですが、最近はヤフーオークションなど大手オークションサイトではアントロワのようにビジネスとして活用するケースも目立ってきましたね。
オークションは、商品を欲しい人が「いくらで買いたい！」と希望の価格を競い合うものです。

出品者が指定した締切時間に、一番高い値段を入れていた人が商品を購入する権利を獲得します。
落札者が決まると、Yahoo！では落札者あてに落札告知メールが送られます。個人と個人と取引の場合は受け渡し方法などの相談をすることも可能です。
個人情報などのシステムも用意されていて、初めての人でもスムーズに入札から落札までを行えます。

出品者は様々な手数料を、ネットオークションを運営する企業に支払う必要があります。

個人で出品する場合のヤフオク！の利用料・手数料一覧

①月会費

プレミアム会員費として月額399円（税込）

②出品システム利用料

無料　※例外あり

③落札システム利用料

落札価格×5.25%（税込）×個数 ※例外あり

④出品取消システム利用料

入札がある出品を取り消す場合は525円（税込）

⑤その他、有料オプションあり

ヤフオク！に出品するには事前の準備が必要

アントロワのような代行業者に依頼せず個人で出品するには、まず何をする必要があるのでしょうか？
落札する場合は比較的簡単なのですが、出品は多少面倒な手続きが必要です。

まずヤフーのプレミアム会員になる必要があり、本人確認が必要です。手続きには約10日前後は掛かるでしょう。また、書類に不備が一か所でもあると、本人確認がされないため、手続きが完了しないのです。
さらに数日、いやそれ以上の日数が掛かってしまいます。それと勤務先などの住所の登録はもちろんNGです。

急いでいる場合は弊社のようなネットオークション代行が便利かもしれません。

事前に用意する必要のあるものリスト

代金受け取り用の銀行口座選びも大切

また、決済方法としては銀行振込が一般的です。
代金引換や現金書留は送料が高くなってしまうことや別途、手続きが必要になるために利用は一般的ではありません（アントロワも代金引換や現金書留での対応は行っておりません）。

銀行振込に絞って話を進めると、出品の際は多彩な受け取り口座を用意することが重要です。対応できるものが多いほど落札者にとっては便利になり、入札が増えることが期待できます。
クレジットカード払いが可能になる「Yahoo!かんたん決済」は設定しておくべきでしょう。
さらには、銀行口座は都市銀行とゆうちょ銀行の両方を用意したいところです。

もう、さらにはネットバンキングの用意もあると利用したい落札者は手数料を安く抑えることが出来るので有効です。

アントロワの豊富な代金受け取り口座

アントロワでは現在、以下の方法と口座にて対応しております。※2013年10月8日現在
多くの口座を用意することで、より多くのお客様の負担を軽くすることを目指しています。

• みずほ銀行
• 三菱東京UFJ銀行
• ゆうちょ銀行
• 楽天銀行（旧ジャパンネット銀行）
• Yahoo!かんたん決済

ここまで話しても、個人で出品するには色々と準備が必要になりそうです。
少し説明が長くなってしまったので・・・今日はこの辺りで。

次回は商品撮影機材のことや画像編集ソフトのことについてお話したいと思います。